ボクシングといえば「ロッキー」はハズせない! | ボクシングフィットネスジム NOA

初めに。
あなたはボクシング映画と言われてはじめに何をイメージしますか?


ボクシングに関係する映画は今までに何作品か公開されていますが、その中でも特に人気で知名度が高い映画はズバリ、「ロッキー」でしょう。


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ロッキーは、初代ロッキーから始まり、「ロッキー2」「ロッキー3」「ロッキー4 /炎の友情」「ロッキー5 /最後のドラマ」「ロッキー・ファイナル」と全部で7作品のシリーズ映画になっています。


最近では、ロッキーシリーズのスピンオフ作品で2015年に公開された「クリード チャンプを継ぐ男」と2018年に公開された「クリード 炎の宿敵」の2作品も公開されています。


ちなみに、初代ロッキーが公開された日は1977年4月16日で今現在からなんと42年も前に公開されたんです。
それほど前に公開されたのにも関わらず、今も直絶大な知名度を誇るロッキーは大変素晴らしい映画ということが分かります。
今回は、そんな素晴らしいボクシング映画「ロッキー」について深く掘り下げてあなたにお伝えしていきたいと思います。


■僕たちがロッキーを見る理由


ロッキーは格闘技を経験している方なら一度は観たことがあるのではないでしょうか?
もしあなたがまだロッキーを観たことがなくて、日々のやる気が出なかったり、ネガティブな思考を抱え込んでいるのなら、是非ロッキーを観ることをおすすめします。


何故ならロッキーはやる気を引き出してくれる映画だからです。


ロッキーの主人公であるロッキーバルボアは、始めは自己否定の塊でしたが、心を入れ替え勝利や名誉のために闘うのではなく自分で自分を認めるために闘っていきます。
そんな努力で栄光を勝ち取るロッキーの姿を見て心を揺さぶられない人はいないでしょう。


まだ観たことがないのなら、あなたも是非観てみて下さい。
きっとあなたのやる気を引き出してくれるでしょう。


■ロッキー初心者のための簡単説明


ロッキーをまだ観たことがない人のために簡単に映画ロッキーのあらすじを説明します。


【~以下あらすじ~】


フィラデルフィアに住む三流ボクサー、ロッキー・バルボアは賭けボクシングに出場して賞金を稼いでいたが、その賞金だけでは到底生活ができないため知人である高利貸しの取立人を請け負いながら日銭を稼いでいた。


そんな生活を送る中、唯一の支えは片想いの相手・エイドリアンの存在でした。


ロッキーに10年前からボクシングを教えていたミッキーは、そんな彼に愛想をつかし、ジムのロッカーも取り上げて破門同然の扱いをしていました。
そんなある日、ヘビー級の世界チャンピオンであるアポロ・クリードが突然ロッキーを対戦相手に指名します。それは建国200年祭のイベントの一環として開催される世界ヘビー級タイトルマッチで、世界チャンピオンであるアポロ・クリードの対戦相手が負傷したためでした。


しかし、アポロの本当の狙いは「イタリアの種馬」というリングネームを面白がり、無名のボクサーにチャンスを与えて自分の度量の広さを見せつけることだったのです。


圧倒的不利と思われる試合でしたが、ロッキーは闘志を燃やし、リングに立つことを決意します。


■これが最強ロッキーのトレーニング


ロッキー・バルボアはアポロ・クリードに勝つため作中に様々なトレーニングを実行しています。
ロッキーは過酷なトレーニングを積むことによって、三流ボクサーから最強ボクサーへと成り上がることができました。


そこで、あなたにロッキー最強ボクサーに成長することができたトレーニングメニューをいくつかご紹介していきます。


其の壱


巨大な牛肉の塊をこぶしで打ち込む
ロッキーの唯一の支えであるエイドリアンの兄、ポーリーが働く精肉工場で吊るしてある肉をサンドバッグ代わりにひたすら叩くトレーニング。


其の弐


浜辺で猛ダッシュ
浜辺では反発が弱いため股関節周りの筋肉をしっかり使わないといけません。
そのため、毎日陸上のトレーニングをやっている人でも突然砂浜トレーニングをやると次の日には体中が筋肉痛になるほどなんです。


其の参


薪割り
薪割りはボクサーにとってとても重要な後背筋を鍛え上げることができます。
後背筋を鍛え上げることによってパンチ力が格段に上がるのです。


其の肆


ドラゴンフラッグ
ドラゴンフラッグは最強の腹筋トレーニングと言われるほど、腹筋に高負荷のかかるトレーニングメニューです。
バキバキの腹筋を手に入れたいならチャレンジする価値アリです。


まだまだ作中でロッキーが行うトレーニングは他にもあります。
あなたも是非チャレンジしてみてはいかがですか...?


■ロッキーには人生の名言がある!


ロッキーの作中には、努力を惜しまないロッキーの姿だけではなく心を揺さぶられる名言がいくつもあります。


たとえばロッキーが言い放った、「自分自身に借りがあるんだ」という発言。


これは、今まで真剣にボクシングに打ち込まず、中途半端にふらついた生活に身を落としていたロッキー。
そんな過去に『甘えていた』自分を指してロッキーが放った言葉でした。
人生の借りは自分自身で取り返さないといけません
ロッキーの覚悟に溢れた、とても男らしいセリフですね。


次に、「俺にとってはただの木曜日さ」という発言。
過酷なトレーニングに励んでいたロッキーにエイドリアンは「今日は感謝祭よ」というのです。感謝祭とは11月の第4木曜日に行われる祝日。アメリカの感謝祭の日には家族や恋人とリラックスした時間を過ごすのが普通です。


しかし世界ヘビー級タイトルマッチがかかったロッキー「君にとっては感謝祭。俺にとってはただの木曜日だ」といいトレーニングを続けるのです。彼のストイックさが垣間見ることができる名言です。


終わりに
絶大な知名度を誇る映画「ロッキー」。
あなたがすでにロッキーを観ていたとしても観ていなかったとしても、映画ロッキーでロッキー・バルボアの数々の名言、努力をする姿、そして自己否定の塊でどうしようもなかったロッキーが成り上がっていくその生き様を観て心に火を宿しましょう!