はじめに
皆様入浴はシャワーで済ませていませんか?シャワーの方がもちろん手間もかからず時短にはなりますが、お風呂に入ることは身体を休める点において非常に効果があります。今回はお風呂のメリットや効果についてです。
■ シャワーより「お風呂」のメリット
(1) 静水圧作用でむくみ解消
水の特性の1つに『水圧』という特性があります。これは水深が深くなればなるほど圧がかかるという水特有の作用です。水圧がかかることのメリットとしてむくみ改善です。むくみの原因の1つに血流の停滞があげられます。血流も上(心臓)から下(足)には流れやすいですが、下(足)から上(心臓)に流すには筋肉の収縮も必要になります。それをサポートしてくれるのが『水圧』です。水がポンプの役割を担ってくれるため足の筋肉が自然と水圧により収縮され血液が心臓の方に押し出され血流を促進してくれるので、結果むくみの改善につながるのです。
(2) 温熱作用で血流アップ
身体が温まることで血管が拡張されます。拡張されると血液の流れがよくなるので全身に血液が行き渡ります。
(3) 浮力作用で身体の緊張をほぐす
水の特性の1つで『浮力』という作用があります。これは水の中だと体重が軽くなるという作用です。
肩まで水に浸かった場合は体重が約10分の1になります。
体重が軽くなることによって、支える必要がない分、余計な筋肉の緊張を取ることができます。さらに温熱効果なども加わりより身体がリラックスした状態になります。
(4) 洗浄効果で毛穴が開きキレイに
身体の汚れや、老廃物などを取り除き皮膚が清潔になります。老廃物が溜まっていると毛穴が大きくなり目立つこともあるので、お風呂に浸かることをおすすめします。
■ 半身浴と全身浴はどちらが効果的?
全身浴は身体を短時間で温めることができ、なおかつ全身の疲労回復効果が高いといわれています。全身に水圧がかかるので入りすぎると体力の消耗にもつながることもあります。一方半身浴は水圧がかからない分、身体の負担を軽くしたい場合や、足のむくみをとりたい場合におすすめです。心臓の弱い方や高血圧の方などは半身浴がリスクを少し軽減することができます。どちらがいいかは一概には言えないので、その日の気分や身体の状態に合わせて選ぶことをおすすめします。
■ 長い時間入浴すれば痩せるは間違いだった
長い時間入浴すると一時的に体重が落ちると思いますが、それは水分が一時的に減った分体重が落ちてることがほとんどです。また長い間水圧という圧力で身体に負荷をかけている状態、なおかつ交感神経という活動的な神経にスイッチをいれてしまうことがあるので、寝つきが悪くなったり、結果的に身体を休ませることが出来ずに筋肉が減り代謝が落ち痩せにくくなったりと気を付ける点もあります。
■ お風呂で出来る痩せエクササイズ
・クランチ
湯船の中で膝を曲げ足を上げます。おでこと膝をくっつけるように背中を丸めます。
お腹に力が入っていることを確認しながら繰り返しましょう。
■ 反復入浴で消費カロリーアップ!
(1) 高音反復入浴法とは?
高温反復入浴法とは、高温(42~43度)のお湯に浸かり、その後湯船から出て休憩。これを繰り返し行う入浴方法です。血流を促進させ老廃物が溜まっている方などはデトックス効果があり、ダイエットや痩せる効果も期待できます。
(2) 入浴方法
① まずはぬるめのシャワーを浴び身体を少しづつ温めます。② その後42~43度のお湯に約5分ほど浸かります。
③ 湯船から一度出て5分ほど休憩を取ります。
④ 再び湯船につかり3~5分ほど全身浴をし、その後5分ほど休憩します。
⑤ 最後に2~3分ほど全身浴をします。
(3) 注意点
まずいきなり湯船に浸からずに徐々に体を温めてから入りましょう。さらに、体調不良の時や、糖質制限など極端なダイエットを行っている方もお勧めしません。ある種高温入浴は身体に負担をかけ整えていく方法になります。また入浴の際は水分補給もこまめにしましょう。
脱水症状を引き起こし健康被害を招く可能性があります。
さいごに
今回はお風呂についての紹介でした。シャワーで済ませてしまうこともあるかと思いますが、入浴の方が疲労回復の効果やダイエットの効果も期待できます。
時間がある時や、疲労がたまっているタイミングで一度入浴を試してみるとダイエット効果も加速するかもしれません!!